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肥満

通常、肥満者はいろいろな病気にかかりやすく、一般に肥満度が高ければ死亡率も高いと思われがちですが、やせ側でもまた死亡率が高く、生命保険会社の統計などでは、最低死亡率は平均体重のややプラスの辺りにあり、総死亡率は肥満度に対してU字型の分布をすると指摘しています。
 肥満度を表す指標としては、最近はBMI(Body Mass Index,(体重)kg/(身長)㎡)がよく用いられ、標準は22.0とされています。本来は体脂肪の測定が最良と思われますが、直接的には非常に困難であり、皮下脂肪の厚さをキャリパー(皮脂厚計)を用いて推定する方法やインピーダンス法により推定する方法などが使われています。
 肥満者がインスリン非依存型糖尿病になりやすいことは、以前からよく知られていますが、1990年の循環器疾患基礎調査では、糖尿病の疑いがある者で男性の肥満者では7.8%、非肥満者では4.9%であり、女性の肥満者は9.0%、非肥満者3.3%とそれぞれ有意に高く、肥満と糖尿病との間ではたしかに強い関連が認められています。
 また、糖尿病以外にも脂質代謝異常や高血圧とも関連があることは数々の調査で判明しています。このように肥満と循環器疾患の危険因子との関係は非常に深いものがあります。
 一方、虚血性心疾患や脳卒中の相対危険度では、男性のBMI28.0以上のグループでとりわけ高くなっていました。
 また、ある報告によれば、悪性新生物の死亡率は肥満度と負の相関を、循環器疾患の死亡率は肥満度と正の相関を示すといっています。
 肥満の種類には単純性といわれるものと、病的な症候を伴うものがありますが日常よくみられるのは前者で、その成因は遺伝的な素因と生活環境とになっています。
 食習慣や身体活動量の低下などの関与が大きいのですが、結局は摂取エネルギーが消費エネルギーを上まわり、過剰分が体脂肪として蓄積されるのです。
 肥満の治療としては摂取エネルギーを減らすことが第一ですが、極端な食制限は永続きしない上、精神的にも悪影響を与え、拒食症や過食症を招くため注意しなければなりません。特に若い女性では、自分は肥っていると思っている人のうち半数以上が標準体重以下との調査もあります。不必要なダイエットは栄養のバランスをくずし、将来の骨粗しょう症のもとになることなども考えられます。食べすぎないように気をつけることは必要ですが、併せて消費エネルギーを増やすことつまり、運動を継続的に行うことが大切です。特に長続きするするようにするためには無理のない範囲で行うことやできれば日常生活活動の中に運動を取り入れるようにするのが最も効果的と思われます。

 

中国漢方通販:  www.chinakanpo.com   2008-04-15
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